FreeBSD2.2.7R インストールメモ

はじめに

1998年12月20日頃、LinuxをインストールしようとしたらFreeBSD環境がふっ飛びました。
一つのハードディスクの中にWindows95、FreeBSD、Linuxと3つもOSを入れようと云うのが既に間違っているのかも知れませんが、Windows95環境は無事で、FreeBSD環境もバックアップが有ったのでほとんどの設定は昔のままに戻せたようです。
良い機会ですからFreeBSD環境の再設定をメモしてしまおうと思いました。これで手元のハードディスクがふっ飛んでもniftyのwebサーバに設定方法が残るぞ・・・という事で。
このメモはインストール手順書では有りません。単に私専用のメモ書きです。
私が使用している入門書は
時乗洋昭著、FreeBSD入門&活用ガイド(技術評論社)
青山耕治・霜山滋・仲道嘉夫・山中右次著、ここまでできるFreeBSDパワーガイド(秀和システム)
の2冊です。

スライス

MS-DOSやWindowsで言う所のパーテーション、FreeBSDで言う所のスライスの設定。
HDD 1 8912シリンダ 15ヘッド 63セクタ/トラック 512bytes/トラック
HDD 2 4092シリンダ 16ヘッド 63セクタ/トラック 512bytes/トラック
これをラージに設定し
HDD 1 557シリンダ 240ヘッド 63セクタ/トラック 512bytes/トラック
HDD 2 1023シリンダ 64ヘッド 63セクタ/トラック 512bytes/トラック
とする。
このうちHDD1はOS用、HDD2はバックアップ用に使用する。

HDD 1 (wd0)
wd0s1 MS-DOS 4,192,902 (FAT16の限界まで確保)
wd0s2 FreeBSD 2,096,451と設定したら2,081,835確保された。
HDD 2 (wd1)

パーテーション

FreeBSDで言う所のパーテーションの設定。
wd0s1 /msdos
wd0s2a /
wd0s2b swap
wd0s2e /var
wd0s2f /usr
wd1s1e /backup
ディスクのマウント情報はdfコマンドで確認可能
/etc/fstabファイルで設定可能

カスタムインストール

インストールしたものは・・・
bin
compat1x
compat20
compat21
doc
info
man
src -> sys
XFree86 -> bin,cfg,lib,man,prog,set,docとサーバとフォント

補足
後でFreeTypeとx-ttを入れるが、libfontは手間を惜しまずきちんとインストール手順を踏む事。Xサーバはコンパイル済のバイナリを上書きするだけでいけるようだ。

モニタ

水平周波数: 24.8-92kHz
垂直周波数: 50-160Hz

packages

xpm-3.4k アイコン等用。fvwm2が依存している。disk2
fvwm-2.0.46 ウインドウマネージャ disk2
ja-Canna-3.2.2 日本語FEP。/usr/local/etc/rc.d/canna.shにバグ有り。disk2
ja-mule-canna-2.3 日本語も使えるエディタ。disk2
netscape-communicator-4.05 webブラウザ
freetype-1.1 Xウインドウ用TrueTypeローダ???
ja-w3-2.2.26 mule用webブラウザ
ja-chimera-1.65 webブラウザ?(一度入れてすぐ消した。いまいち使いにくい。コメントがうまく消されていない)
lynx-2.8 webブラウザ?(すぐ消した。日本語が使いにくそう)
ja-kterm-6.2.0 日本語端末
ja-xemacs-canna-20.4 エディタ・・・

パッチ配布

xtt-1.0 Xウインドウ用TrueTypeローダ???要build(半日!!)

FreeBSD4.7のインストールメモ
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