はじめに
1999年春まで、faxはWindows95環境で送信していました。
1999年春にTeXに入門し、faxもWindows95環境からFreeBSDやLinuxの環境から
送信できるように設定しようと思い立ち、設定しました。
Linux(Debian GNU/Linux2.0)では簡単だったのですが、FreeBSD 3.1Rでは
思わぬ苦戦をして、結局efax-0.7aにたどり着きました。
ここではFreeBSDでfax送信ができるようになるまでの話を書こうと思います。
1999年春まで、faxはWindows95環境で送信していました。
1999年春にTeXに入門し、faxもWindows95環境からFreeBSDやLinuxの環境から
送信できるように設定しようと思い立ち、設定しました。
Linux(Debian GNU/Linux2.0)では簡単だったのですが、FreeBSD 3.1Rでは
思わぬ苦戦をして、結局efax-0.7aにたどり着きました。
ここではFreeBSDでfax送信ができるようになるまでの話を書こうと思います。
FreeBSDで使えるfaxソフトとして次の3つがあるそうです。
このうちmgetty+sendfaxはCLASS2のファックスモデムでなければならないので
CLASS1のファックスモデムしか無い私の場合使用できません。
hylaFAXはFreeBSDのパッケージに入っており、使おうとしたのですが、
どこかでつまづいているようで使用できませんでした。
efaxはLinux(Debian GNU/Linux)でパッケージに入っており、Linuxではman等見ながら
なんとかfax送信ができる所までたどり着いていましたのでFreeBSDでも使える物なら
なんとか設定できるのではないかと思い、efaxを試して見る事にしました。
と、いうことで、ここではefax-07aを使う事とします。
前述のDebianのサイトでダウンロードできるのはDebian用にカスタマイズされた
ソースと、オリジナルのefaxのソースからのdiff(差分ファイル)です。
私はこの時まで知らなかったのですが、これだけあればオリジナルのソースファイルが
作れるのですね。
これだけ。
私は前述の このページ(2004年2月時点でリンク先が見つからなくなっています)の通りにやりました。
私はTeXで書いた文章をPostScriptファイルにし、それを送信するつもりでしたので
efaxの日本語対応は特に行いませんでした。
PostScriptファイル(ここではSEND.psとします)ができたら、
% gs -sDEVICE=faxg3 -sOutputFile=SEND.001 SEND.ps % fax send 電話番号 SEND.001
とかやったら無事送信できました。
gsはFreeBSD3.1Rのパッケージそのままです。